新元号は、令和(れいわ)となりましたね。2019年は令和元年として新時代を切り開く年になることを期待してます。
世界を見渡すと難問山積な状況かと思います。米国ではトランプ大統領の出現によって貿易ルールが改変されようとしています。日米物品貿易協定TAG(Trade Agreement on goods)と言われてますが、日米自由貿易協定FTA(Free Trade Agreement)と何が違うのか釈然としません。折角環太平洋パートナーシップTPP(Trans-Pacific Partnership)が発効するのにオバマと違いを出すために離脱してしまうトランプ大統領の摩訶不思議を理解することは謎です。
表題のブレグジットBrexit「英国(Britain)と離脱(Exit)を組み合わせた造語」を巡って大混乱しているイギリス・メイ首相も、どの様な結末になるのかよくわかりません。一つ言えることは、超大国(経済・軍事力)であるアメリカが動き出すと他国は譲歩せざるを得ないのは確かなことです。
U2のアルバムWarに収録されたSunday Bloody Sundayは、北アイルランドの血の日曜日事件を題材にしていると言われます。スペイン・バスク地方やIRAがある北アイルランドはヨーロッパの火薬庫と呼ばれテロや紛争が絶えない時期を過ごしましたが、今後再燃するとも限らないと思います。制圧されたISイスラム国の怨念があちらこちらで噴出するでしょうね。