影の日記

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オープンソース open source

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1994年対共産圏輸出統制委員会COCOMココム解散
1996年ワッセナー協約Wassenaar Arrangement設立新ココム
2000年Linux Foundation設立
2002年中国CCC強制認証開始
2007年Apple CUPSのソースコード買収
2017年中国サイバーセキュリティー法施行

オープンソースの発展は、Linuxの開発方針と共に拡大してきました。個人的には、無償・フリーなLinuxデストリビューションを謹んで有り難く利用させて頂いております。Linuxに興味・関心を抱いた切っ掛けは、ホームページを自分で作りたいと言う素朴な思いでした。Windows95がでた頃は、インターネットも黎明期であったし、ネットで調べるより書籍でLinux本を購入して理解を進めて行きました。Linuxをどうにか自分のPCにインストールし、ローカル環境でApacheを立て自分で記述したホームページが表示できた時は、感動ものでした。アプリを開発することは無いですが、今やUNIXをも凌駕するLinuxを最新の状態でしかも無償で利用できることは、青天の霹靂です。Linuxを始めた頃は、サン・マイクロシステムズSolarisがインターネット・サーバーのデファクト・スタンダードのような状況で憧れていました。しかし、時代の趨勢はLinuxによるLinuxへの開発が格段に深化・進化していきました。Linuxディストリビューションも多岐にわたり、選択に困るほどです。個人的にはRedhat系のお付き合いが長いのでFedoraCentOSを利用してますが、各自お好みのディストリビューションを味わって頂ければと思います。近年は中国の趨勢がLinux界隈でも一帯一路化しているようで、Fedora30から中国系デスクトップDeepinがSpinsに加わるようです。2000年設立されたLinux Foundationでは、Linuxの車載版Automotive Grade LinuxでUnified Code Base(UCB)というディストリビューションがあったり、ブロックチェーンではHyperledger(ハイパーレジャー)と言うプロジェクトも活発化してます。世の中の隅々にLinuxが浸透していく予感がします。但し全てがオープンソースが良いかどうかは企業の判断です。企業にとって基幹業務で投資してきたソフトウエア技術は、著作権があるしオープンソース化したら企業の存亡に関わる問題に発展する可能性もあります。そう言う意味で商業的価値のある部分(プロプライエタリ・ソフトウェアproprietary software)とオープンソース化できる部分で切り分けして認めてきたことでLinuxは、発展してきたことにあるように思います。Linuxの難点は周辺機器への対応ですが、Linux印刷機能CUPSのソースコードを買収したAppleの状況が気がかりです。ビジネス現場では意外と印刷物が必要になりますので、Linuxが今後進展していくためにもCUPSの動向が重要かと考えます。Linuxのビジネス用ソフトLibreOfficeは、開発状況が活発でビジネス現場で活用できる所まで育ってますので、CUPSとプリンターメーカーのLinuxサポートを充実して頂ければと思います。

情報機器・精密機器・業務ソフト等で現在の大問題は、中国製造2025(メイド・イン・チャイナ2025)です。アメリカ主導でファーウェイ5Gの排除方針が伝えられています。オープンソースを逆手に取った対応で中国での情報精密機器の販売は、セキュリティーが重要だからと因縁付けてソースコード強制開示しろと言う中国の国家政策に翻弄されています。中国での現地法人には共産党委員会を設置しなければならず、知的所有権突破のコピー政策、サイバーハッキング、更に始末が悪いのが商用商品にバックドアを入れて海外に販売する手法です。今後Made in Chinaが日本社会の隅々まで浸透すると中国共産党に全部管理されたりするかもしれませんね。それにしてもFacebookや不正アプリでの個人データの勝手な利用や悪質な場合は決済情報の不正利用が後を絶たたない現実に辟易しますが、キャッシュレス化はとどまるところを知りません。救いは、令和時代に発行される新紙幣かもしれませんね。日本の資本主義の父渋沢栄一中共国家資本主義とどの様に渡り合うのでしょうか。少し心配です。

Europe 【The Final Countdown】