2020年8月5日米国、クリーンネットワークCleanNetwork計画発表
2020年10月27日Fedora33リリース
2020年11月10日Apple、独自CPU「M1」を発表
2020年11月10日Microsoft、Xbox発売
2020年11月12日Sony、PS5発売
【BuzzGimmick】
2020年令和2年は、色々な意味でエポックメイキング・エポックメーキングEpoch-Makingな年になりそうですね。ARMベースCPUの躍進と言えます。x86もAMDのZENアーキテクチャが猛威を振っています。特にゲーム機では、今年2020年末に発売されたPS5とXbox Series XでAMDのZENベースのCPUが採用されてAMDがintelを凌駕するほどの進化・深化を極めています。そしてAppleもMACにARMベースの独自CPUであるM1をリリースしました。影的には、M1と聞くと嘗て一斉風靡したBMWのM1を思い出します。ニキ・ラウダを含めた当時のF1ドライバーが参加したBMW・M1のワンメークレースを興業するほどの高性能スポーツカーだったのです。ちょっと脱線してしまいましたが、このCPU祭の立役者であるジム・ケラー氏Jim Kellerの存在抜きには、CPUの革新はなかったように思います。CPU界のブラックジャックか用心棒か椿三十郎かゴルゴ13か(例えが古すぎてすいません)どう表現していいか分かりませんが、ジム・ケラーいる所に飛躍ありです。
BMW M1 PROCAR MONACO 1979
【PlayStation5】
ゲームの世界では、ゲーム専用機の存在価値が、今後どのような状況になるか不明なところがありますが、ネット経由でアプリ購入稼働というように完結していくような雰囲気ですね。物理的ディスクでソフト購入することは希少価値になって行くのでしょうか?。自作PCでさえ5.25インチベイ無しが主流でOSインストールは、USBメモリーかUSB接続の外付けDVDドライブでISO起動となっている感じですね。
影的には、PlayStation3のCell Broadband Engineの存在価値が亡くなってしまったのが非常に残念です。膨大な開発費とPS3の排熱問題がCellの行方を左右してましたね。久夛良木健氏の思いが10年位先を行っていたのかもしれません。CELLアーキテクチャを現在の最先端ファンドリーであるTSMCに委託して5ナノメートルCPUに落とし込めば、AppleのM1と面白い勝負ができたかもしれません。
【PlayStation5分解】
PlayStation5の分解を分解屋iFixit任せず、Sony自らプロモーションしたことに驚きました。SonyもモノづくりでAppleに絶対負けたくないと言うプライド・覇気を感じます。どこかの総理大臣が言っていた「全集中の呼吸」か極真の息吹か真向法の丹田呼吸をしながら真剣に分解映像を眺めて感動してしまいました。Sonyのモノづくりに、日本刀鍛錬・焼き入れで神が宿る美しさにあるような佇まいを見ました。それに比べMicrosoftのXboxの分解画像を見て戦う前に勝負ありな落胆画像でした。日本のモノづくりは、捨てたものじゃないと影は感じました。しかし、PlayStationの存在が圧倒的にグローバルglobalと言うかコスモポリタンCosmopolitan(ファッション雑誌ではありませんよ)になってしまって、コントローラーの決定ボタンが○から×に日本仕様も変更になったのは、致し方ないのかもしれません。後は習うより慣れろですね。
PlayStation®5 分解映像
【THE Clean NETWORK】
米トランプ政権がぶち上げたThe Clean Networkは幻に終わってしまうのでしょうか?バイデン民主党政権で対中政策がどうなるか暗中模索ですが、 アメリカの対中国排除政策らしい。トランプ政権の政策なのかアメリカの国家方針なのか不明ですが、もしこの政策が日本に求められるとすれば相当の覚悟が必要かと思います。
1:Clean CARRIEA クリーンキャリア
2:Clean APPS クリーンアプリ
3: Clean STORE クリーンストア
4: Clean CLOUD クリーンクラウド
5:Clean CABLE クリーンケーブル
6:Clean PATH クリーンパス
【ALSA PulseAudio Gstreamer libcanberra】
本題のLinuxの音無は、影の今年購入したノートPCにFedoraとCentos8をインストールして発覚した問題です。どうやらsoundデバイスは、カニ・マークで有名なRealtekでした。TuboLinux時代からLANカードでLinuxと相性の悪いRealtekですが、影の古いデスクトップではRealtekのSoundデバイスは無事に音も効果音も出ているのですが、何故かノートPCの効果音が死んでいます。YouTubeのような動画で音声は無事に出ているのですが、効果音をcinnamonが認識していないのかもしれません。IntelのHigh Definition AudioへのLinux対応が不十分なのかもしれません。拡張子ogaファイルですが、音楽や動画のアプリで効果音を聴くことはできるのですが、Cinnamonデスクトップでは認識できないままです。影も長いLinux生活ですが、ALSAからPulseAudioとGstreamerを調べ辿り着いたのがlibcanberraですが、解決不能GiveUpです。因みにWindows10から電源を落とさずにFedoraかCentOS8を再起動するとサウンド自体が死んでいます。ノートPCを最初からFedoraもしくはCentOS8を起動するとサウンドはでますが、効果音は下記のように死んだままです。ALSA Mixerを起動するとRealtek acl295と表示されます。