2021年3月22日、バイアコムCBSが増資を発表
2021年4月27日、Fedora Linux 34 リリース
2021年5月3日Sony、PlayStation NetworkにDiscordを統合発表
2021年5月7日コロニアル・パイプライン、パイプラインの操業を一時的に停止
2021年5月19日Windows10、May 2021Update(21H1)一般提供開始
【事件簿】
突然降って湧いたアルケゴス事件に驚きますが、アメリカの金融工学の世界ではリーマンショックのサブプライム以降でも全く性懲りもなく錬金術が横行しているのですね。今回は、トータルリターンスワップTotal Return Swapという専門用語が出てきました。一般人には理解不能な金融取引が成立しているファイナンスな世界にはついていけません。過去にもロングタームキャピタルマネジメントLong-Term Capital Management事件がありました。ノーベル経済学受賞者等を集めてドリーム・チームとか言われて最強の金融工学錬金術を駆使して高度な収益を上ていましたが、アジア通貨危機をキッカケに破綻してしまいました。アルコゲス事件は、バイアコムの増資であっさり破綻して、蓋を開けてみれば世界の金融大手があの手この手で融資したのが仇となってしまった事件です。元々問題ある曰く付きなビル・ファンのファミリーオフィスに資金を投入したのは、自業自得で因果応報と言えます。
【サイバー事件】
利便性を考慮すると企業も個人もネットワーク化は避けられない時代ですが、セキュリティ対策は日進月歩に高度化・進化・深化していますね。「悪い奴ほどよく眠る」というように国家ぐるみでネットワーク・テロ攻撃が罷り通っている現世は、永久に続くようです。
【Discord】
投資アプリで一躍有名になったRobinhood(ロビンフッド)ですが、ゲームストップ祭ではオンライン掲示板reddit (レディット)共に必須となっていたアプリがDiscordでしたね。DiscordをMicrosoftが買収すると噂されていましたが、何とSonyのPlayStationとDiscordが合体する模様。科学忍者隊ガッチャマン・ゴッドフェニックスの科学忍法・火の鳥でしょうか。PlayStationは、日本を離れ世界・宇宙へと向かって行くようです。日本の自動車産業もWorldWideな車種構成になっていますので、地球・宇宙で勝ち抜くためにはUFOにならざるを得ないのでしょう。
【PipeWire】
今年もFedoraの更新時期がやって来ましたね。Fedora34になります。影も早速、upgradeしてみました。見た目は、変化のないCinnamonですが、サウンド関連処理が変更になりました。PulseAudioからPipeWireに変更になったこととFedoraのロゴlogoが新しいロゴになりました。シンプルなフラットデザインですね。FluentなDesignなのか不明ですが、iPhone Mac Android Windows10の時代背景に由来するのかもしれません。
【Fedora Old Logo】
【Fedora New Logo】
PulseAudioから新たなPipeWireですが、影のFedora Cinnamonでは、一般アカウントaccountでは、無事に音が出ますが、rootでログインした時には、音が出ないようになっています。影のFedora Cinnamonは、ノートPCとデスクトップPCで活動していますが、この現象は、Fedora34にupgrade後に同じ現象が発生しています。クリーン・インストールはしていなので確かなことは判りません。今後アップデートで解決されるかもしれません。影的には、CentOS Stream 9がリリースされたらFedora Cinnamonもクリーン・インストールしてみる予定です。
【CentOS】
影は、Linuxあるある事件簿の改修で非常に疲れてしまってます。特にCentOS Streamは、厄介かもしれません。
www.centos.org上記サイトにあるコマンドでCentOS8からCentOS Stream8にリポジトリー変更するとCentOS Streamに入れ替わると記述されています。しかし、比較的新しいノートPCでは、CentOS Stream8が起動出来無いことになりました。
dnf swap centos-linux-repos centos-stream-repos
dnf distro-sync
確かに変更できましたが、アップデート後の再起動が出来ませんでした。さらにCentOS Stream8をクリーン・インストールしてもノートPCでは起動できなかったのでCentOS8に戻しました。CentOS8をクリーン・インストールして無事に起動出来ています。デスクトップPCは、構成が古いのでCentOS Stream8は無事に起動して活動しています。メーカー製のノートPCは何か癖者のようです。CentOS8の寿命は、今年いっぱいなのでCentOS Stream9がリリースされたらチャレンジしてみようかなと思いまます。
www.phoronix.com上記のPhoronixサイトはLinux情報源として非常に重宝していますが、何分英語なので理解することが大変です。CentOS Stream8にHyperscaleのrepositoryが出現したので、早速有効にして更新したら、起動後にアカントが有りませんと言われログイン出来なくなるだけでなく、再起動しようとしたら、フリーズしてご臨終になってしまいました。こちらは、CentOS Stream8が無事に活動していたデスクトップPCでしたが、結局CentOS Stream8の再インストールになりました。余程理由の無い限り新しいRepoに近づかないことが教訓ですね。時間的に莫大なロスと精神的ストレスで影の気力は失せてしまいました。
【USB3.0】
USBの速度は、USBの端子を差し込む速度に比例するらしい。ウソみたいな話が都市伝説かと思たら事実だったのですね。正にマジかよ!?。影的には、よくそんな規格が合法的に作られたのか不思議でなりません。USBの後方互換を有効にするためには仕方が無いのでしょうか。恐らく普通USBと言えば、USB Type-Aが思いつきますが、将来的には、USB Type-Cに収斂していった方が良いかもしれません。
nlab.itmedia.co.jp【Winows10 May 2021update 21H1】
Windows10 May 2021 Update 21H1が更新画面に出現。ダウンロードしてインストールをクリックするとあっさり更新しました。今回は、大きな目玉はなさそうです。普段のセキュリティー更新みたいでしたね。
【矢沢永吉「逃亡者」】