【Fedora34 Cinnamon】
影愛用のLinuxであるFedora Cinnamonの存在が何かおかしいかも。影のFedoraは、暫く新規インストールを行わず、バージョンアップする度にupgradeで対応してきました。Fedoraは、バージョン33からデフォルトのファイルシステムが、Ext4からBtrfsに変更になりました。バージョンアップで32以前からFedoraを使い続けるとファイルシステムは、Ext4のままです。Btrfsを利用するには、Fedora33以降から新規インストールする必要があります。なので影も久し振りにFedora Cinnamonの新規インストールにチャレンジしてみました。
Fedoraのofficialサイトからspinsのcinnamonをダウンロードするのは、非常に遅いので、影は、日本国内のミラーサイトからダウンロードします。Linux慣れしている皆様も通常は、ミラーサイトを利用していることと思います。しかし、ミラーサイトにFeora34のcinnamonが存在しないので驚愕してしましました。なのでFedoraサイトで確認するとcinnamonは確かに存在しますが、何故かダウンロード先のisoがunofficialになっているじゃないですか。影は非常に動揺してしまいました。さらに探りを入れてFedoraの開発版であるrawhideがミラーサイトにあるか確認したところ、まだ存在している模様です。
【Fedora MATE】
Fedora cinnamonのISO約2GBを本家Fedoraサイトからダウンロードするには、2時間強かかる遅さです。日本国内のミラーサイトからであれば、約10分位でダウンロードできることを考えると気が遠くなりそうです。そんな分けでミラーサイトにあるFedora 34 Mateをダウンロードしてインストールしてみました。
Look&Feelは、GNOME2を感じさせる雰囲気と言うより正にCentOS6のLook&Feelですね。何となく懐かしいのですが、影的にはCinnamonに慣れてしまい違和感を覚えたしだいです。やはりCinnamonを召喚することにしました。
dnf group install "Cinnamon Desktop"
でFedora MATEにCinnamonを追加しました。しかし、テキストエディターやスクリーンショットで同じようなアプリが混同してしまう状況に何かスッキリしないアンバランスが腑に落ちませんね。
Fedora34 MATEでは、デフォルトのメニューの他にAdvanced MATE Menuを追加インストールしてパネルに追加できます。
dnf install mate-menu
【Fedora34 XFCE】
Linux界隈で賑わしているディストロがMX_Linuxですよね。話題のデスクトップがXFCEで影も興味津々に感じていたので、XFCEも召喚してみました。
dnf group install "Xfce Desktop"
パネルを編集していた時に間違ってパネルを削除してしまったのですが、デスクトップを右クリックすると親切にもメニューが出現します。そこで端末ターミナルを起動してXFCEのパネルを復活させることが出来ました。
xfce4-panelと単純にアプリを起動して回復しました。メニューは、デフォルトがアプリケーションメニューですが、ウィスカーメニューWhisker Menuを追加インストールすると趣きが非常に良い感じになります。
dnf install xfce4-whiskermenu-plugin
ウィスカーメニューからアプリを選択して右クリックするとパネルにアプリを追加できるようになります。パネルを選択できますので、パネル1は上でパネル2が下のランチャーパネルです。Mac風か真似したWindows11のようにアプリをランチャーパネルにアプリを追加すると便利かもしれませんね。
【Fedora34 Cinnamon】
結局FedoraサイトからunofficialなCinnamonをダウンロードしました。ダウンロードが終了するのに約2時間強掛かりました。途中で目を離している内にFirefoxがダウンロードに失敗しましたと案内されてしまいました。余りに低速でアクセスが切れてしまったのでしょう。昔のISDN時代の環境かと錯覚してしまいます。幸いFirefoxのダウンローダーはレジューム対応だったのでリロードをしたら中断したとこから再開してくれました。ブロードバンドな時代にナローバンドは頂けません。矢張りunofficialの影響は避けられないようです。CHECKSUM ファイルを見てCinnamonが存在しないのでは、ダウンロードの検証は出来ませんよね。オープンソースが信条のLinux界隈でオープンな情報を提供できないのは、ユーザー不在なのですね。
【CentOS Stream9】
本家CentOSサイトにCentOS Stream9がComing soonと言う案内が出ていました。Coming soonを辿っていくとCentOS Stream9の開発版をダウンロード出来るようです。影的には、正式にCentOS Stream9がダウンロード出来るようになったらインストールすることを考えています。CentOS Community NewsletterではCentOS Stream9の開発版をダウンロードできるようになっていたようです。影のLinux情報源「Phoronix
」は、非常に有益です。日本ではと言うより日本語によるLinux情報は、少ないですね。
【トワ・エ・モワ 『虹と雪のバラード』】
生まれかわる トウキョウの地に
きみの名を書く オリンピックと