2022年8月16日FIA、2026年F1エンジン・レギュレーション承認
2022年8月23日古谷一行 氏、死去
2022年8月24日稲盛和夫 氏、死去
2022年8月30日ミハイル・ゴルバチョフ、死去
2022年9月8日エリザベス女王、死去
2022年11月15日Fedora37 release
2022年11月22日F1 Abu Dhabi Grand Prix RedBull Max Verstappen 優勝
【2022 F1】
今年は、RedBull&RedBull Powertrains(HONDA謹製power unit)が圧倒してドライバーズとコンストラクターズのタイトルを獲得しました。今年からレギュレーション変更でグランドエフェクトカーになったF1には、空力の天才・青い予感・High Rake ConceptのAdrian Neweyのデザイン躍進となりましたね。一般ピープルには理解不能なフロア哲学がどのサーキットにおいても早いレッドブルとなり、フェラーリを凌駕し、メルセデスのゼロポッドを機能不全にさせてしまいました。来年以降のF1は、デザイン・コンセプトの理解が進み熾烈な競争が出現しそうに思えます。
【Secure Boot Violation】
Linuxあるある事件簿。影は、デスクトップPCとノートPCでそれぞれWindowsとLinuxをインストールして利用しています。デスクトップPCは、Windows10、Fedora、CentOS Stream9でした。ノートPCは、Windows11、Fedora、CentOS Stream9でありました。異変があったのは、HPのノートPCでBIOSであるUEFIのアップデートを試みたことに始まります。Windows上でBIOSのupdateが終了し再起動したところ、OSが起動しなくなりました。原因は勿論BIOSです。BIOSが起動しませんでした。影も動揺し頭の中が真っ白になってしまいました。昔と違い、幸いにもスマートフォン(影はiPhoneです)の存在は心強いと思いました。スマートフォンは、パソコンに比べると画面も小さいし、検索も複数キーワード入力がし辛いですが、何とか下記のリンクにあるBIOS修復対応策ページに辿り着くことが出来ました。影的には、万事休すと思いましたが、CMOSクリアから新BIOSで起動することが出来ました。意外にあっさり簡単に出来てしまってちょっと不安になっていますが、WindowsもLinuxも無事に起動できました。但し普段は、Windows11をファースト・ブートであったのに、BIOS修復後Fedoraがいきなり起動したのでBIOSを詳しく確認することにしました。まず、BIOSであるUEFIのboot項目で以前からLinuxをインストールするためにSecure Bootをoffにしてあったのが、今回のアップデートでSecure Bootがonになっていました。実はFedoraとCentOS Stream9は、Secure Bootで起動できていたのです。そしてHP ノートPCは、LinuxをインストールしてもWindowsがファースト・ブートしていたのですが、今回のBIOSアップデートで他のBIOSと同じように後からインストールされたOSがファースト・ブートなっていました。ところがCentOS Stream9の起動登録が無くなっていました。そこでFedoraを起動してefibootmgrでCentOS Stream9の起動登録を行い、BIOSのBoot順序をWindowsファーストに変更し無事に各OSが起動できることを確認し普段のPC生活に戻ることが出来ました。そこでデスクトップもSecure Bootに変更し起動確認をしてみたところ各OS無事に起動できて安堵してました。
ところが、その内にCentOS Stream9をデスクトップで起動しようとしたら、Secure Boot Violationと言う真っ赤なBIOSエラーが出て起動しなくなりました。BIOSのSecure Bootを無効にすればCentOS Stream9は起動しますが、Secure Boot対応しているFedoraに失礼だと思い、ノートPCも確認したところ、CentOS Stream9が起動できなくなっているではないですか。CentOS Stream9のSecure Boot対応が不明ですが、現実にSecure Boot出来ないのは、今次の状況を鑑みるとリスクと思い、CentOS互換の代替OSの新興勢力であるRockyLinuxとAlmaLinuxインストール・チャレンジとなりました。
Secure Boot Forbidden Signature Database(DBX)は、悪質と判断されたUEFIモジュールのロードを防ぐブロックリストらしい。Linuxで標準で利用されているGRUBへの脆弱性対応策が、Secure Boot DBXの更新プログラムKB5012170だったようです。CentOS Stream9が突如Secure Boot Violationを引き起こす原因が、時期的にWindows Updateのパッチだったのかもしれません。Linuxを利用するようになってBIOSの重要性が高まっていましたが、影的にはよく分からないことが多々あり疑心暗鬼な状況で過ごすことに不安を覚えます。取り合えずOSが無事に起動することで納得している感じです。
xtech.nikkei.com【Shikitega】
日々Linuxに触れていますが、LinuxであってもMalwareの脅威に晒されている現実があります。Shikitegaマルウエアは、「仕方がない」と言われているらしい。ポリモーフィックpolymorphicなウィルスと言われてもピンと来ないです。要はコロナ・ウィルスのように変異するみたい。対応策は、ワクチンを何回打てばいいのかなと思うようにハイブリット免疫を確立するような感じですかね。ワクチンと自然免疫の合わせ技のようにセキュリティ・ソフトとシステムのマルチ仮想化が現実的対応なのでしょうか?。
【RockyLinux】
HPのノートPCには、BIOSであるUEFIのSecure BootでRockyLinux9は呆気なくインストール出来、無事に起動できました。但し、デスクトップでは、BIOSが古いのか、Secure BootでもSecure Boot無しでもUSBブートできませんでした。さらにISOをDVDに焼いてもブート出来ませんでした。BIOSを更新してもRockyLinux9はダメでした。因に、Fedora36のLiveは、USBブートしイントール出来ました。勿論Fedora36はSecure Bootで起動できています。デスクトップでRockyLinux9は、USBブート時UEFIモードではLive起動できませんが、FATモードで起動できたのですが、インストール出来たと思ったらブートローダーがEFIでは無くMBRであったためUEFI上には起動登録できませんでした(Windowsのインストールと同じ現象)。RockyLinux9は諦めました。因にFedoraのRawHideは、RockyLinux9と同じ症状がでてインストールできません。今後のFedoraに一抹の不安を感じています(LinuxでもHardWareの足切りが始まるのかも)。
【AlmaLinux】
デスクトップPCでRockyLinux9がインストール出来ないのであれば、CentOS互換フォークのAlmaLinuxでインストールを行ってみることにしました。AlmaLinuxは、スムーズにインストール出来て起動もSecure Boot出来ているようなので安堵しました。ISO IMAGEの違いと言えばそれまでなのですが、何か狐に包まれた感じで何かすっきりしません。RockyLinuxで四苦八苦が嘘のようです。
RockyLinuxとAlmaLinuxの使用感は、特に違いはありません。違いは、AlmaLinuxをインストール時に日本語のAnthyがインストールされていなかったこと位でしょうか。これもdnfでibus Anthyをsearchしインストールできれば日本語入力も利用できるようになります。
【ATX3.0】
PCの新しい電源規格がIntelから発表されたようです。PCI Express 5.0に最大600Wの電源供給する12VHPWR(12V High Power)補助電源コネクターに対応する電源規格のようです。AMDのRedeon、NvidiaのGeforce、IntelのArcのようなDiscreteなGPU(Graphics Processing Unit)専用電源なのでしょう。
【EDSFF】
最新のパソコンの起動OSのストレージは、M.2SSDに集約されているような状況ですね。NVMeコントローラーによるPCI-Express接続のM.2 SSDは、爆速なOS起動を実現していますね。M.2 SSDのOS起動に慣れてしまうとHDDには後戻り出来ませんよね。但しHDDに比べると容量に対するコストが高くなっています。M.2 SSDの普及で起動用ストレージのデファクトスタンダードになりそうですが、M.2SSDの存在意義を考えるとタブレットやノートPCに向けたストレージをデスクトップに落とし込んでいる感じですね。MotherBoad上の発熱対策が非常に困難になる場合がありますよね。影はゲーマーでも無いし、マイニングをする訳でも無いので別途GPUを必要としてません。中にはAMDのThreadripperと高性能GPUを組み込んでストレージがMotherBoadに直挿しM.2SSDではヒートシンク付きでもかなり厳しいような気がします。そしてストレージの容量の問題もありますよね。そこで、EDSFFと言う規格Form Factorの出番です。サーバー向けストレージの規格ですが、2.5インチサイズでストレージをマザーボード外に組み込むことが出来ると自作PCの将来は、期待出来ます。
【ケインとアベル(Kane and Abel)】
「ケインとアベル」は、ジェフリー・アーチャー(Jeffrey Archer)の小説です。1980年代に出版されたので影も読みましたが、小説の内容は忘却の彼方になっています。RedHatによるCentOSのサポート打ち切りでRockyLinuxとAlmaLinuxが誕生することになりました。Linuxコミュニティーの高貴な智力に感謝しております。RedHatによるサポートを受けるFedoraが孤高な存在になってしまわないように祈るばかりです。
CentOS Stream9のインストール用ISOには、Live版がありませんが、RockyLinuxとAlmaLinuxには、WorkSationのGNOME、KDE、Xfceの各Live版ISOがありますので、皆様もインストール・チャレンジしてみてください。
EPELの利用状況では、RockyLinuxが首位らしい。
【Fedora37】
Fedora37が11月15日にリリースされました。当初予定より大幅ばに遅れたFedora37は、OpenSSLの脆弱性の対応を待っていたようです。Fedora37のlive imageをUSBに焼いて起動してみたところ、UEFIモードでもinvalid imageと言うエラーが表示されて起動出来ないことが判明。影の古いasus motherbordではRocky Linux9と同じ現象でUSB ブートと言うよりどの形態のブータブルISOでもマザーボードによってInstallerが起動できない模様です。FedoraであればFedora36をインストールしてFedora37にアップグレードするのが一番無難らしい。Rocky Linux9ですとFedora37の解決策にあるように職人芸の方法でLive USBにあるEFIのboot shimを変更する方法が解決策な模様。古いPCでLinuxの時代は終了みたい。
www.reddit.com【Fedora36 to Fedora37 UpGrade 】
dnf install dnf-plugin-system-upgrade
dnf system-upgrade download --releasever=37
Fedora36からFedera37へのupgradeは、端末から行うのがスマートかも。
【The Beatles - Revolution】